昨日、エンジンは熱エネルギーを運動エネルギーに変換する熱機関と書いた。ガソリンと軽油の燃焼による発熱量がわかれば、どちらの燃料に優位性があるのかわかるかなと思い、ちょっと考察。
軽油:密度 0.86kg/L、燃焼熱 38.04MJ/kgより32.7MJ/L
ガソリン:密度 0.783kg/L、燃焼熱 33.31MJ/kgより26.1MJ/L
軽油1L当たりの発熱量は、ガソリン1L比125%!
通いのGSの燃料単価は軽油:¥135/L、ガソリン:¥156/L
100円当たりの発熱量は軽油:24.2MJ、ガソリン:16.7MJ
出典:第2編第1章第1節 自動車ガソリン|石油便覧-ENEOS (eneos.co.jp)
同じお金で、軽油からはガソリンの1.5倍の熱が得られる計算になった。ディーゼルエンジンとガソリンエンジンの熱効率が同じと仮定すると、単純に軽油の燃費が1.5倍になる。燃費がいいわけだね。
平均燃費の横に80と制限速度表示が出ているが、そんなところを走った覚えはないし、第一ここは家の前!